美容コラム

顔のくすみやくまの改善

顔色のトーンを左右するくすみやくま。

鏡を見て急に老け込んだと思ったら
くすみやくまによってくすんだ顔色が原因かもしれません。

くすみとは顔全体に出たり、
目の周りや頬の部分に生じできます。

肌の赤みが減少して黄味が増し、
肌のツヤや透明感が減少してきます。

目の下にできるくまは
老けた印象だけでなく、
疲れた印象も与えてしまいます。

一口にくまと言っても
症状別にタイプが分けられます。

目の周りは皮膚も薄いので、
肌トラブルが起こりやすいです。

第一印象を左右する顔色。

カバーする為にファンデーションの厚塗りなどしていませんか?

根本となる原因を理解し、
正しい改善方法で改善していきましょう。

くすみの種類

くすみとは、老化や肌荒れなどで角層が厚くなり、

メラニンの影響を受けて肌の色が暗くなったり、

血行が悪くなることで現れます。



種類によって原因が違うので見極める事が大切です。



・角質肥厚型

ターンオーバーの遅れが原因で

角質肥厚が起こり、肌がくすみます。



ひじやひざ、かかとにも見られるくすみの特徴です。



ピーリングや酵素・スクラブ洗顔、

ふき取り化粧水などで余分な角質を取り除きましょう。



・乾燥型

加齢や乾燥でキメが乱れ、

肌の表面で凹凸が発生し

光が乱反射することで肌がくすみます。



透明感やツヤがないのが特徴です。



セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、

アミノ酸などの入った保湿ケアが大切です。



保湿美容液やマスク、

パックなどを取り入れるといいでしょう。



・血行不良型

加齢や疲労、睡眠不足などが原因で

血行不良により肌がくすみます。



血色が悪い印象や青黒い印象があるのが特徴です。



血行促進するカプサイシン、

ビタミンE誘導体などが改善に効果的な成分です。



・糖化型

黄褐色のくすみが糖化型の特徴です。



肌の中でタンパク質と糖が結びつき

褐色を作り出すためくすみが現れます。



ビタミンC誘導体のような糖化に

注目した美容液でのケアが効果的です。



・メラニン型

紫外線や肌の摩擦によってメラニン色素がつくられて、

うまく排出されずに色素沈着してしまうことでくすみます。



紫外線をカットして、美白ケアを行いましょう。



またターンオーバーも

促進させメラニンを滞らせないようにしましょう。

くまの種類

くまの種類は大きく分けて3つ。



色素沈着型の茶ぐま、

たるみ型の黒くま、

血行不良型の青くまです。



目の周りは汗腺や皮脂腺が少なく、

角層も薄いので乾燥しやすく神経も敏感な状態です。



また、まばたきなどで

絶えず動く部分な為負担も多く、

シワやたるみが起こりやすい場所です。



・茶ぐま

シミが集まって茶色く見えたり、

摩擦によっておこる色素沈着が原因です。



トラネキサム酸やビタミンC誘導体などの

美白有効成分を使ったケアがおすすめです。



・黒くま

年齢とともにハリや弾力が

低下して目の下に凹凸ができるくまです。



また目の周りの眼輪筋が衰えることでたるみの原因にもなります。



影ができて黒く見えるのが特徴です。



幹細胞配合美容液,

レチノールの入ったものでのケアがおすすめです。



・青くま

目の周りの毛細血管の血流が滞っておきます。



目の疲れや冷え、

寝不足も青くまの原因です。



血行をよくするマッサージ,

冷え改善の為のアイマスクや入浴時に

ホットタオルで目の周りを温めるのも効果的です。



疲れた印象や老けた印象を与えないためにも、

原因ごとの対策を行い早い改善に繋げましょう。

顔色のトーンをあげるには

トーンアップするためのおすすめのケアをご紹介します。



まず古い角質は

週に1~2回のピーリングで除去することが肝心です。



ピーリングにも種類があり、

角質を緩める濃度が違ってきますので、

初めての方はフルーツ酸とも呼ばれる

AHAのタイプが刺激が少なめなのでおすすめです。



毎日のケアとしてはきちんと洗顔し、

メイクや汚れを落としましょう。



メイクの落とし漏れなどが色素沈着し、

くすみの原因ともなります。



夜寝ている時にでた

皮脂やホコリなどが付着するため、

朝も洗顔するのがいいでしょう。



どんなスキンケアも

肌がきちんとターンオーバーをしていないと浸透しづらいです。



肌表面の汚れをきちんと落とし、

有効成分が浸透しやすい肌を作りましょう。

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