美容コラム

顔がむくむのはどうして?原因とケア方法を知ってすっきりしよう

朝起きて鏡を見たら、
顔がむくんでいたとことがある女性は多いでしょう。

むくんでいるとくすんで見え、
瞼もぽってりしてメイクがのらず困りますよね。

顔がむくむ原因はいくつかあります。

それに注意すれば、顔のむくみを予防することも可能です。

顔がむくむ原因やむくんでしまったときの対処法、予防法などを紹介します。

むくみ知らずのすっきり顔で気持ちよく1日を過ごしましょう。

顔がむくむ原因とは

むくみの正体は余分に溜まった水分です。



私たちの体のなかには一定の水分が存在しています。



細胞間や血管内にも存在し、細胞と血管を行き来しながら

栄養を届けたり老廃物を運びだしたりしているのです。



それぞれの場所で水分は一定の量を保ち、

通常はその割合がかわることはありません。



ところが、何らかの原因で血管から細胞へ出る水の量が多くなったり、

血管からリンパ管に吸収される水分量が減ったりして、

細胞間に余分な水分が溜まってしまうことがあります。



これがむくみの正体です。



つまり、顔がむくんでいるときは、

顔の細胞間に余分な水分があるということになります。



むくみが起こる原因には次のようなものがあります



・長時間同じ姿勢

ずっと同じ姿勢でいると血液の流れが悪くなって

血管から水分が漏れだしやすくなり、むくみやすくなります。



・水分のとりすぎ

むくみは余分な水分が溜まることで起きるもの。

水分をとりすぎれば、それだけむくみも起きやすくなります。



・塩分のとりすぎ・お酒の飲みすぎ

アルコールをとりすぎると血管が広がり、

隙間から水が漏れだしやすくなります。



それが細胞間に溜まることでむくむのです。



また、塩分をとりすぎると、体は塩分濃度を下げようとして

水分を溜めもうとします。その水が漏れることでむくみが起きます。



・運動不足や睡眠不足、ストレス

これらは身体の血行不良を招きます。



血液の巡りが悪くなることで

血管から水分が漏れだしやすくなり、むくみの原因となるのです。



その他、心臓や腎臓、甲状腺の機能低下などの

病気が原因でむくみが起きることもあります。



数日してもむくみがとれない、息苦しい、

疲れやすいなど気になる症状があったら、

念のため病院を受診したほうが良いでしょう。

顔のむくみはどうやってとる?

むくみの解消には、血液の巡りを良くすることが大切です。



顔のむくみが気になるときは、以下の方法を試してみましょう。



・蒸しタオル

清潔なタオルを濡らして絞り、

電子レンジで1分ほど温めて蒸しタオルを作りましょう。



これをそっと顔にのせると、

じんわりと温まって血液の流れが良くなります。



・顔のマッサージ

まず、顔に乳液やクリームを塗って保護します。



次に、頬にそっと両手をあて、

外側に向けて引き上げるを10回ほど繰り返します。



次に、耳の下に親指以外の指をそろえてあて、

鎖骨に向かって滑らせましょう。これを10回程度繰り返します。



どちらも溜まった水分を押し流すイメージで行います。



・瞼が気になるときはツボ押し

瞼がはれぼったくて気になるときは、眉頭の内側、

目頭の下、その間の3点を指先で押しほぐしましょう。



気持ちいいと感じる強さで押すのがコツです。

むくみを予防するには

むくんでから慌てて対策するよりも、

むくまないように予防することが大切です。



顔がむくまないようにするには、以下の点を意識しましょう。



・お酒や塩分をとりすぎない

仕事や付き合いでお酒の場に参加することになっても、飲酒はほどほどにしましょう。



塩分の多いものを食べ過ぎないように注意することも大切です。



・水分はしっかり摂る

むくみ予防のために水分を摂るのを控える人がいますが、これはあまり正しくありません。



水分が不足すると、体が危機感を覚えて

溜め込もうとしてむくむことがあるからです。



とりすぎもよくないため、適度に水分を補給しましょう。



・運動する

むくみは血行不良で起こりますので、

適度な運動をするのもおすすめです。



ウォーキングやストレッチなどの軽い運動でも良いので、生活にとりいれましょう。

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