美容コラム

肌タイプ別!正しいスキンケア方法とは?

『肌タイプ別!正しいスキンケア方法とは?』

普通肌、乾燥肌、オイリー肌、混合肌、敏感肌。肌のタイプは人それぞれです。

実は肌のタイプ別にスキンケアの方法は異なります。

自分にぴったりの正しいスキンケアで美肌を目指しましょう。

普通肌と乾燥肌のケア方法!

●普通肌のケア方法



普通肌とは、

基本的に水分と皮脂のバランスが取れていて、

トラブルの少ない肌のことです。

理想的な肌と言えますが、

体調や季節の変化などが原因で

肌トラブルが起きてしまうこともあるので、油断は禁物です。



普通肌のお手入れは特に注意することはありませんが、

クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、クリームの基本のお手入れで保湿をしっかりとしてあげましょう。



余裕があれば美容液やパックなどのケアを追加して更なる美肌を目指しましょう。





●乾燥肌のケア方法



乾燥肌とは、

肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態の肌のことをいいます。

うるおいが不足することで肌のバリア機能が低下してしまうので

肌荒れを起こしやすい肌状態と言えます。



乾燥肌のお手入れでは、

クレンジングや洗顔料は洗浄力の強すぎないものを選び、

肌に必要な水分や皮脂を落としすぎないようにします。



そして、洗顔後はすぐに化粧水をつけましょう。



手で肌に押し込むようにしっかりとなじませます。

特に乾燥が気になるときは2、3回重ねづけしましょう。



続けて、乳液、クリームの順番でつけていきます。



手であたためて、優しく肌になじませて、

うるおいを逃さないようにしっかりとフタをします。



乾燥がひどいところには重ねづけをしましょう。



ケア用品はセラミドやヒアルロン酸などが入ったものがおすすめです。

オイリー肌と混合肌のケア方法!

●オイリー肌のケア方法



オイリー肌は、

脂性肌とも言われ、

水分・皮脂ともに多い状態の肌のことをさします。



すぐに顔がテカテカしてしまったり、

ベタベタしたり化粧崩れがしやすくなります。



皮脂の分泌が多いためニキビができやすかったり、

毛穴の黒ずみができやすかったりします。



オイリー肌の方はまず洗顔から見直してみましょう。



べたつきが気になるからといって一日に何度も顔を洗ったり、

洗浄力の強い洗顔料を使ったりするのはNGです。



皮脂はとりすぎると、余計に分泌されてしまうのです。

洗顔のしすぎには注意しましょう。



また、洗顔後は化粧水、乳液などでしっかりと保湿を行いましょう。

べたつきを嫌って化粧水、乳液などで保湿をしないでいると、

肌の水分量が減って、過剰な皮脂が分泌されてしまいます。



スキンケアアイテムは油分の少ないさっぱりタイプのものを選びましょう。





●混合肌のケア方法



混合肌とは、

水分と皮脂のバランスが崩れて、

乾燥するところとべたつくところが混在している肌のことをいいます。

Tゾーンはベタつくのに、頬や口の周りは乾燥する、などといった方は多いのではないでしょうか。



混合肌のお手入れもまずは保湿をしっかりすることが基本です。

保湿をしっかりとすることで、肌のバリア機能を高めることができます。



洗顔後は、化粧水をたっぷりと肌になじませます。

乳液やクリームも顔全体につかい水分をしっかりと閉じ込めます。



乾燥の気になるところには重ねづけします。



混合肌は肌の状態がとても不安定です。



乾燥が気になるとき、べたつきが気になるとき、

その日の肌状態によって、

保湿力の高いもの、油分の少ないものなど

その時に合ったスキンケアアイテムを変えるのがベストです。

敏感肌のケア方法!

●敏感肌のケア方法



敏感肌には、

明確な定義はありませんが、一般的に肌のバリア機能が低下し、

外部からの刺激に弱くなっている状態の肌のことをいいます。



ストレスや睡眠不足なども敏感肌の原因になることもあります。

規則正しい生活を送ることが大切です。



また、赤みや腫れなどの症状がひどいときには皮膚科の診断を受けましょう。



敏感肌のお手入れで大切なことは刺激を与えないようにするということです。



洗顔も時間をかけすぎず、泡で優しく包み込むようにします。

化粧水、乳液なども優しく肌になじませます。



スキンケアアイテムは敏感肌用のものや、刺激の少ないものを選びましょう。





いかがでしたでしょうか。





どんな肌タイプでも基本は保湿をしっかりとすることが美肌への第一歩です。



そのうえで、

自分の肌タイプに合ったスキンケアアイテムで適切なケアを行い、

肌の悩みを解決していきましょう。

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