正しいクレンジング方法は美肌の秘訣
2021/02/05
毎日のようにメイクをする女性にとって、
クレンジングは当たり前のスキンケアですよね。
でも、クレンジング方法に正解と不正解があるって知ってますか？
もし不正解のクレンジング方法をしていると、
肌に負担がかかり、潤いを損なう可能性があるんです。
案外間違えたクレンジング方法をしていたという女性は多いので、
美肌を保つためにも日々のクレンジング方法を見直してみませんか？
今回の記事では、肌の潤いを守る正しいクレンジング方法をご紹介します。
ぜひ、美肌キープの参考にしてみてくださいね。
こんなクレンジングしてませんか？
みなさんは、こんなクレンジングでメイク落としをしていませんか？
もし肌の悩みを抱えているなら、それが原因になっていることも。
また、今はトラブルが無くても
いつか肌トラブルに発展してしまう可能性もあるので、
まずは間違えたクレンジング方法を知っておきましょう。
①肌を強く擦る
メイク汚れを落とすために、
ついゴシゴシと擦ってしまうことがあるでしょう。
しかし、肌を強く擦ると負担がかかり、
乾燥肌などのトラブルにつながる可能性があります。
②長時間のクレンジング
メイクを毛穴の奥からよ～く落とそうと長時間肌を擦っていませんか？
実は、クレンジングは長時間やればやるほど
キレイになるという訳ではありません。
むしろ、長時間クレンジングし続けることで肌に必要な潤いまで落ち、
トラブルにつながる可能性があるので注意しましょう。
③熱いお湯を使う
クレンジングを落とす時のお湯の温度にも注意が必要です。
もし熱いお湯を使ってすすぎ洗いをすると、
肌の油分や水分まで一緒に落ちてしまい、
乾燥しやすくなります。
④十分にメイクを落とさない
長時間のクレンジングは良くありませんが、
逆にクレンジング時間が短すぎるのも良くありません。
あまりにも短時間でクレンジングを済ませようとすると、
今度はメイク落としきれずに毛穴に汚れが残ってしまうからです。
正しいクレンジング方法とは？
では、正しいクレンジング方法とはどんなやり方なのでしょうか？
クレンジング剤には色々な?種類がありますが、
どの種類のクレンジング剤にも共通する基本の正しい方法をご紹介します。
①手洗いをする
案外忘れがちなのは、クレンジング前の手洗いです。
手洗い前の手のひらには雑菌がたくさんついていて、
そのまま顔に触れると毛穴に雑菌が入り、
肌トラブルにつながる可能性があります。
また、手洗いをした後には必ず手をしっかり拭いて
水分を残さないようにしましょう。
クレンジング剤にもよりますが、
手に水分が残っていると十分な
クレンジング効果を発揮できないことがあります。
②ポイントメイクから先に落とす
顔全体を一緒にクレンジングするのではなく、
まずは目元や口元などの濃いメイクから落としていきましょう。
全体を一緒に落とそうとすると
無意識に力が入りやすく、
肌への負担が大きくなりがちです。
③適切な量のクレンジング剤を手に取る
適切な量はパッケージの裏などに記載されています。
販売元が「これが一番ベストな量」と記載しているのですから、
ベストな量でクレンジングするのが一番効果的です。
④脂分の多い部分から洗う
まず、皮脂の多いおでこや鼻のTゾーンから洗いましょう。
次に頬、口周り、目元と順番をつけて優しく洗ってください。
目元や口元が最後の方になるのは、
皮膚が薄くデリケートな部分だから。
長時間クレンジングしたり刺激を与えると
荒れやすいので、最後の方に洗うのです。
⑤ぬるま湯でしっかりすすぐ
30度前後のぬるま湯で
クレンジング剤が残らないよう、
しっかりすすぎましょう。
湯気がもくもくと出る程の温かいお湯は、
肌の水分や油分も一緒に落としてしまうため、
必ず30度前後のお湯に調節してください。
また、フェイスラインや髪の毛の生え際は
すすぎ落としができやすい部分なので、注意しましょう。
⑥タオルで優しく拭く
柔らかいタオルを肌にポンポンと当て、
水分を吸収させるようなイメージで拭きましょう。
肌を擦って拭くのは、大きな負担になってしまうので要注意。
ダブル洗顔は必要？不必要？
クレンジングをした後、
洗顔料を使って洗顔する必要はあるのでしょうか？
ダブル洗顔の判断基準を間違えると場合によっては
肌荒れを招くおそれがあるので、しっかり確認をしておきましょう。
①ダブル洗顔の必要性は使用しているクレンジング剤による
基本的にダブル洗顔をした方が良いのは、
肌に油膜が残るクレンジング剤を使う場合です。
例えば、クリームやオイル、
バームなど油分が含まれるクレンジング剤。
これらのクレンジング剤を使うと、
すすいだ後にぬるっとした感触が肌に残りますよね。
この油膜を落とすために、
ダブル洗顔が必要になるのです。
一方、ジェルやウォータータイプのクレンジング剤なら、
肌に油膜を残さないので、ダブル洗顔の必要はありません。
このように、ダブル洗顔が必要か
不必要かの判断基準を理解していれば、
クレンジングによる肌トラブルを起こす可能性を、
グッと引き下げることができますよ。
美肌を守る正しいクレンジング方法や
間違えた方法などをご紹介しましたが、いかがでしたか？
正しいクレンジングができていないと気付いた方は、
これからは正しい方法を意識してみてください。
今肌にトラブルがなくても、
間違えたクレンジング方法を続けるのは肌にとってよくありません。
いつまでも美しい肌を守るためにも、
ぜひ正しいクレンジング方法を取り入れてみてくださいね。