夏の化粧直し方法
2022/07/29
連日猛暑日が続き、外出することも億劫になってしまいますよね。
そして、女性の多くは汗や脂が多くなると化粧くずれも気になってきます。
崩れないようにすればする程気になってしまったり、
仕事中などはメイクのことを気にしていられない、
という人もいるかもしれません。
そこで、今回は「夏の化粧直し方法」についてお伝えしていきます。
化粧崩れの原因
最初に化粧崩れが起こるメカニズムについてお伝えしていきます。
化粧崩れは暑さだけでなく、お肌のコンディションによっても左右されます。
自分のお肌の状況を見直すポイントにもなりますよ。
化粧崩れの原因①水分不足・乾燥
何と言っても化粧崩れの1番の原因は水分不足と乾燥です。
夏は皮脂や汗でベタついたりするので、
乾燥しているという自覚が少なくなりがちです。
しかし、紫外線やエアコンで水分が蒸発して乾燥しやすいのです。
目に見えて乾燥していることがわかりにくいインナードライ肌にも繋がってしまいます。
化粧崩れの原因②水分と皮脂のバランスの崩れ
お肌は従来、水分と皮脂のバランスがとれてお肌を守る働きを果たしています。
それが水分と皮脂のバランスが崩れることでコンディションを崩しやすくなります。
皮脂が多いとより化粧崩れがしやすい状態になります。
化粧崩れの原因③過剰な皮脂分泌
夏は気温が高くなることで皮脂分泌も活発になります。
さらに水分不足や乾燥気味のお肌は、
お肌を守ろうとする働きにより皮脂分泌が活発になります。
皮脂が多くなると早い段階で化粧崩れが起きる原因となってしまいます。
夏に有効な化粧直し方法とは？
次は夏の化粧直しにおすすめの方法をお伝えしていきます。
猛暑日でも落ちついたお肌でいられるよう日々意識していきましょう。
おすすめ化粧直し方法①あぶらとり紙は使用せずティッシュで押さえる
夏は皮脂が多いので余分な皮脂はとってしまいたい
という人が多いと思います。
しかし、あぶらとり紙は絶対にNGです。
余分な皮脂が取れるのは良いですが、お肌に必要な皮脂もとってしまい、
更に皮脂分泌が過剰になってしまいます。
夏は特に水分も失われやすいので汗や皮脂が気になる時には
ティッシュで軽く抑えるようにしましょう。
おすすめ化粧直し方法②ファンデーションよりもパウダーで
化粧直しをする時に気になるのが、ファンデーションの重ね塗りです。
汗や皮脂で崩れたメイクの上からファンデーションを重ねるのは抵抗がありますよね？
化粧直しで大切なのは、水分は残しつつ余分な皮脂をとることなので、
皮脂分泌抑制効果のあるパウダーで押さえて仕上げるのがおすすめです。
おすすめ化粧直し方法③ポイントメイクはバッチリと
化粧崩れが気になるポイントはベースメイクですが、
ポイントメイクも重要です。
ベースメイクは厚塗りせずに汗や皮脂を抑え、ポイントメイクはしっかりとリセットしするようにしましょう。
特にアイシャドウとリップをしっかり直すことで綺麗に見せることができます。
化粧崩れを予防するためには？
最後に化粧崩れをできるだけ防ぐようなケアのポイントをご紹介していきます。
スキンケアも意識して、
日中落ち着いたお肌のコンディションを維持していけるようにしましょう。
化粧崩れ予防法①化粧水と保湿は念入りにする
夏は汗と皮脂が多いためお肌が潤っている状態だと思いがちです。
そのため、スキンケアもベタつく気がして化粧水のみ、
乳液やクリームを控えめにするという傾向があります。
しかし、実際には失われる水分が多いので潤っている状態ではありません。
化粧水だけでは不十分なので、
乳液やクリームなどの保湿も念入りにすることが大切です。
化粧崩れ予防法②化粧下地にこだわる
ファンデーションやパウダーをこだわる人が多いですが、
下地に関しては何となくで選んでいる人もいます。
しかし、化粧崩れを左右するポイントは下地だと言っても過言ではありません。
ファンデーションよりも下地をしっかり選ぶことで化粧崩れ予防になります。
化粧崩れ予防法③マスクでの摩擦も要注意
マスクでの摩擦は思っている以上にお肌に負担をかけています。
摩擦が起きることで化粧崩れはもちろん、肌荒れの原因にもなってしまいます。
マスクの生地や装着時間によっても化粧崩れの原因となってしまうので
素材や通気性なども気にして選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は夏の化粧直し方法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか？
気温が高く猛暑日が続きますが、
常に落ち着いたお肌のコンディションを維持していきたいですね。
メイクやお肌の状態は気分も左右するので日々の積み重ねが大切です。