美容コラム

夏のダメージを秋に持ち越さないためにすべきこと

ジメジメした湿度が毎日続いていますが、真夏らしい暑い日も増えてきました。
真夏になると熱中症対策も忘れてはいけません。
身体もお肌も暑さに耐えきれなくなり、様々なダメージが出てきます。
そして、暑い季節だけでなく、真夏の暑さは秋にまで持ち越してしまう可能性があります。
そこで今回は夏のダメージを秋に持ち越さないためにすべきことをお伝えしていきます。

夏のダメージとは

最初に夏のダメージとは具体的にどんなことがあるのかをお伝えしていきます。



【夏のダメージ①】消化器官が弱る

暑い夏は、暑さから冷たい食べ物や飲み物ばかり摂取してしまいます。

すると、消化器官が弱り胃腸に負担がかかってしまいます。

消化は体の中で1番エネルギーを使うと言われているので、

胃腸が弱ることで疲れやすくなってしまいます。

気温は高くても体内は冷えている状態が続いてしまうので

あらゆる箇所に不調が出てきてしまいます。



【夏のダメージ②】お肌の紫外線ダメージ

夏のお肌のダメージと言えば紫外線です。

お肌の老化の原因はその約8割が紫外線と言われています。

紫外線によるダメージはシミシワを始め、

乾燥、くすみ、たるみ、敏感肌、ニキビなど

全ての肌トラブルに繋がると言っても過言ではありません。

お肌の老化は止めることができないので、早い段階でケアしていく必要があります。



【夏のダメージ③】自律神経の乱れ

夏のダメージで体調やお肌に支障をきたすのは、自律神経の乱れも関係しています。

外に出れば体温以上の気温、室内ではクーラーで冷やされていると

その気温差や冷気が原因で自律神経が乱れ頭痛や倦怠感、食欲不振など

ダメージが出てくることに繋がります。



夏のダメージを秋に残さないためには?

次に夏のダメージを残さないためにできる対策をお伝えしていきます。

できることを積み重ねていくことが大切なので

小さいことでも続けていけるように意識していきましょう。



【夏のダメージ対策①】身体もお肌も水分補給

最初に大切なのはなんと言っても水分補給です。

人は体内の70%〜80%が水分です。

そのため常に意識して水分補給をしていくことが大切です。

お肌も身体も乾いていると自覚する時には既に乾燥が進んでいる状態なので、

お肌が乾燥しているな、喉が渇いたな、と自覚する時には水分が不足しています。

日頃から意識的に水分を補給するようにしましょう。



【夏のダメージ対策②】身体を温める

次に大切なのが身体を温めることです。

気温は高くて暑くても体内は冷えて血行が悪くなっています。

冷えは万病の元なので、血行不良は全身の巡りが悪くなり不調に繋がってしまいます。

暑いときでも湯船に浸かったり、白湯を飲む習慣をつけたり、

意識して身体を温めるようにしましょう。



【夏のダメージ対策③】睡眠をしっかり摂る

夏の暑さや冷えは自律神経が乱れるので、寝付きが悪くなったり、

睡眠の質が低下する原因です。

睡眠が不足すると傷んだ箇所の修復に時間がかかってまい、

寝ても疲れが取れない、さらに疲れやすくるという悪循環に繋がります。

しっかり湯船に浸かったり、身体を温めたり、睡眠の質を高めることを意識していきましょう。



秋だけでなく冬にまで影響する可能性も!

夏のダメージは身体にもお肌にも大きく影響しています。

暑さや疲れは自覚があっても、具体的な対策というと何をして良いか分からなかったり、

ダメージに対する対策ができていない可能性があります。

しかし、夏のダメージはそのままにしておくと秋・冬にまで持ち越してしまいます。

ダメージを残しておくとお肌は老化が進み、身体も慢性的な疲が蓄積してしまうのです。



そうならないためにも早い段階で対策をして、

夏のダメージを引きずらないように意識していきましょう。



【まとめ】

回は夏のダメージを残さないようにするための対策についてお伝えしてきましたが、

いかがでしたでしょうか?

毎年暑さが更新されたり、熱中症の危険性が高まっています。

熱中症にならなくても体調不良やお肌も老化は常にリスクがあります。

できることから毎日積み重ねてダメージを残さないようにしていきましょう。

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