マスクが手放せない今マスクによる肌荒れ、
ニキビに悩まされる女性も少なくないでしょう。
これまでニキビに悩まされることなどなかったのに、
毎日マスクをつけているせいか、
ニキビや吹き出物ができてなかなか治らない!
マスクが擦れる部分が赤くなって痛い!など・・。
そもそもなぜ肌荒れしてしまうのでしょうか?
マスクによる肌荒れを改善するためには、
なぜそのような現象が起こるのか、
原因を突き止めるのが大事です。
まずは原因を解明し、改善するには
何をすべきなのか一緒に見ていきましょう。
肌荒れの一番の原因は摩擦によるものです。
特にこれまでマスクをつける習慣がなかった方は、
マスクを付け外しするだけでお肌へ負担をかけています。
それが一日に何度も繰り返されるなら、
当然摩擦によるトラブルが出てもおかしくありません。
また、マスクの中は密封された状態です。
湿気が多くなるので、ニキビ菌が好む環境下となり、肌荒れしやすくなるのです。
マスクをしている間は口周りは潤っていますが、
逆にマスクを外すと一気に内部の潤いが蒸発してしまい、
乾燥を感じやすくなるのをご存じでしょうか。
実は乾燥からバリア機能が低下し、
ニキビや肌荒れの原因になることも多々あるんです。
このように肌荒れの原因は大まかに3つあります。
①保湿を徹底する
ニキビというと極力乾いた状態を
キープしないといけないと思われがちですが、
特に大人ニキビの原因の多くが乾燥から来ています。
しっかり潤ったお肌であれば、
マスクの着脱による摩擦を受けてもお肌は耐えてくれるはずです。
肌荒れしにくい状態を作るには、
やはり保湿が大事になります。
敏感になりがちな方は、
敏感肌用のラインに切り替え、
優しく丁寧にスキンケアを行ってください。
痛みを伴うような肌荒れがある方は、
特に慎重にケアが必要!
極力少ないアイテムでスキンケアを行うようにしましょう。
②丁寧な洗顔
肌荒れの原因の1つに「ムレ」がありました。
マスクを長時間つけていると、
どうしてもマスクの中で菌が繁殖しやすい状態になります。
このような状態を放置しておくと、
ニキビや肌荒れを起こすのは時間の問題です。
そうならないように、帰宅後は早めに洗顔を行いましょう。
メイク残りも肌荒れの原因になりますので、
まずはクレンジングでメイクをオフし、
もっちり泡を肌にのせて優しく洗顔します。
ここで洗いすぎては意味がありませんので、
泡のクッションでとにかく優しく洗うことが大事になります。
クレンジング同様、泡が残っていないか確認してください。
③こまめにバームで保湿する
マスクがあたる部分がスレて肌荒れしやすい方におすすめなのが、
スティック状のバームを持ちあることです。
スティック状だと手を汚すことなく
ピンポイントに塗ることができ、
程よい艶感もプラスできます。
乾燥からも防げますし、
化粧崩れ・ヨレ防止にもおすすめです。
④見えない部分のメイクを控えめにする
マスクで見えない部分のメイクを控えめにするのもおすすめです。
油分の配合されているファンデーションはやめて、
パウダーだけでさらっと仕上げておくとムレ防止にもつながります。
その分アイメイクに気合を入れてみてはいかがでしょうか。
⑤通気性の良い素材にする
マスクの素材を通気性の良い物に変えるのも1つの手です。
特に暑い季節は汗により菌の繁殖も増えますので、
素材を変えるだけで肌荒れ改善にもつながるでしょう。
どうしてもスレて赤くなる方は、
インナーマスクで対応するのもおすすめです。
マスクによる肌荒れの原因はさまざまですが、
最小限に抑える方法はたくさんあります。
丁寧な洗顔とスキンケアで肌荒れが起こりにくい状態に整え、
こまめな保湿などでお肌を守ってあげてください。