シミ防止にいい美肌になるための食べ物とは？
2019/06/21
『シミ防止にいい美肌になるための食べ物とは？』
紫外線のピークの時期。
とはいっても年中紫外線は避けたいもの。
やはりシミの大敵になる紫外線。
シミを防止するためにスキンケアを大切にすることももちろんですが、
食生活も見直してきちんと気をつけておきたいものですよね。
今回はシミ防止、シミに効く
美肌維持のための食べ物や栄養素をご紹介したいと思います。
シミの出来にくい肌質へと内側から改善！
シミが出来てしまった場合、
美容皮膚科などで治療する他はスキンケアをしても取れる事は残念ながらありません。
ですが、問題はせっかくシミを除去しても二度と出来ないとは限らないということです。
再びシミに悩まされないためにも、スキンケアはもちろん身体の内側から、
食生活を見直してシミの出来にくい肌質へと少しずつ改善することで、
美肌を維持する事が出来るのです。
シミが出来るのはやはり、紫外線に影響されることです。
お肌が紫外線を浴びる事でその影響が肌の表皮にあるメラノサイトへ伝達され、
メラノサイトが作り出すメラニン色素が過剰に作り出されると
メラニン色素がお肌に色素沈着を起こして、
結果シミに変化するのです。
日頃からの紫外線防止対策はもちろん、
メラニン色素を作り出しにくい肌質を少しずつ食生活によって近づけることによって、
長期的な美肌維持へと繋がります。
では、そのような美肌の食べ物や栄養素はどのようなものがあるのでしょうか。
シミ防止のためにはビタミンＣを多く含んだ果物を積極的に！
メラニン色素を作りにくくするためには、
メラニン色素を生み出す時に過剰になる活性酸素を抑える
抗酸化物質を多く含んだビタミンＣなどがおすすめです。
特にビタミンＣは、
美肌のためならば普通の成人摂取量より多めに採ったほうがより効果的です。
また、ビタミンＣは加熱に弱く水溶性があるので、
短時間での加熱や出来るだけ水に溶かさない調理法で食べる事がおすすめです。
ビタミンＣと言えば、
果物で言うとイチゴやレモン、キウイフルーツや柑橘系などに多く含まれています。
イチゴであればヘタを取らず短時間で洗い、そのままの状態で食べるのが効果的。
レモンは他のビタミンが含まれている料理などに一絞りするなど、色んな用途で活躍します。
キウイはビタミンＣの他にも疲労回復や免疫力も高めてくれる果物の王様とも言われています。
気をつけたいのが、キウイや柑橘系などを採る時間です。
これらには光毒性が含まれているため、
日中食べるのは避けて日が暮れてから採るようにしたいものです。
ビタミンは野菜からも多く摂取するのが美肌への近道
ビタミンＣをはじめとして、
シミに効果的なのはビタミンＡやビタミンＥなどをはじめとした
ビタミン群を多く含んだ野菜を出来るだけ習慣づけて摂取することです。
シミに効果的な野菜と言われている代表的な野菜はパプリカです。
ビタミンＣを多く含んだ野菜として、
加熱してもその成分が逃げない性質をも持っているので、
色違いで様々な料理に活用しましょう。
また、ほうれん草やにんじんも効果的です。
ほうれん草にはビタミンＡが豊富に含まれていて、
さらにはビタミンＣやＥなど美肌に嬉しい栄養素がつまった野菜です。
にんじんは抗酸化作用を持つビタミンＡを作り出すβカロチンが豊富に含まれています。
ほうれん草やにんじんは、油で炒める事で吸収率もよくなります。
食卓にも頻繁に登場させたい野菜として活用しましょう。
さらにトマトは、
美肌･美白の王様といわれる
リコピンが豊富に含まれる野菜として美白愛好家の間では人気の食材。
リコピンとはよく聞きますが、メラニンの生成を抑えてくれる働きがあるのです。
さらにビタミンＣやＥも含まれていて、
特に他のビタミンＥを含んだ野菜、ブロッコリーやかぼちゃ、
上記のほうれん草やにんじんもあわせて採るようにするのが効果的です。
【まとめ】
今回は「シミを作り出しにくい肌質にするための食べ物」についてのご紹介をしました。
シミになんといっても効くのはビタミン群が一番よいとされているのが分かります。
もちろんこれにたんぱく質や食物繊維などを含んだ食品をプラスすることで、
身体全体が内側からキレイに作り出されるようになっていきます。
まずは第一歩として、ビタミンを多く含んだ果物を採り、
数種類の野菜を炒め合わせるなど、
ちょっとしたことから始めてみるのが良いでしょう。