『VIOのムダ毛お手入れ方法』
日本人の間でも、アンダーヘアへの意識が最近は高まりつつあります。
海外ではVIOの処理は衛生面上当たり前、という風習が一般です。
ムダ毛があることでムレたり、かゆみや臭いの原因になったりしてしまいます。
ムダ毛がないと簡単にケアがしやすく、VIO部位を清潔に保つことが手軽にできるのです。
今回は、VIOムダ毛の処理方法をご紹介していきます。
①「VIOとは?」
アンダーヘアの「VIO」という言葉についてご紹介します。
■Vライン
恥骨上部周辺のヘアになります。
下着で覆われている三角形のゾーンです。
毛量、毛質、発毛の範囲などは個人差によりますが、
下着のラインからヘアがはみ出るケースもあります。
■Iライン
女性器周辺のヘアになります。
Iゾーンのケアをすることで匂いも軽減することができ、
生理中の雑菌の繁殖などを抑える効果も期待できます。
■Oライン
肛門周辺のヘアになります。
ムダ毛がないほうが排泄時など衛生的でしょう。
②「自己処理するときは何を使うべき?」
VIOを自己処理するのに代表的なのは、「カミソリ」と「電動シェーバー」です。
それぞれのメリットとデメリットはどうでしょうか。
■電動シェーバーを使うメリット
ムダ毛を手軽に早くケアすることができます。
電動シェーバーのコストは安く、肌にとって優しいです。
■電動シェーバーを使うデメリット
深剃りはできないです。
使用後は、肌がチクチクするときもあります。
■カミソリを使うメリット
簡単に安く購入ができて、処理方法も簡単で、
一気に広範囲をスピーディーに処理できます。
■カミソリを使うデメリット
カミソリ負けにより肌が傷ついてしまったり、
傷ができることにより色素沈着が発生する恐れがあります。
頻繁な処理が必要で、処理を繰り返すことにより色素沈着が進みます。
また、処理後は肌が乾燥しやすくなるので保湿ケアが必要です。
VIOをきれいに安全に処理するためにおすすめの、カミソリと電動シェーバーの代表的なものをご紹介します。
①「おすすめのカミソリ」
・プリペア 眉そり用 (資生堂)
コンビニで購入できるI字タイプカミソリです。
面積が狭く細かい処理部分におすすめです。
②「おすすめの電動シェーバー」
・フェリエ ボディ用ES-WR50 (panasonic)
肌の凹凸に合わせ、密着して優しく処理できるので
デリケートゾーンの細かい部分でも安心です。
③「キレイで安全にVIOを処理する方法」
それでは、カミソリと電気シェーバーの両方を使って、安全にVIOラインを処理する方法をご紹介します。
①「用意するものは?」
・T字カミソリ、Iラインのカミソリ
・電気シェーバー、もしくは散髪用ハサミ
・シェービングクリーム
②「基本の処理ポイントとは?」
シェービングしやすいよう、
皮膚を軽く引っ張るようにして皮カミソリや電気シェーバーを使用します。
デリケートな部分なので、肌を傷つけないよう少しずつ丁寧に行います。
③「VIO処理の手順」
VIOの順におこない、
ムダ毛が長い場合は、
ハサミで短くカットしておきます。
1. Vラインの処理法
Vラインのデザインを決めて、
電動シェーバーかT字カミソリをムダ毛の処理をしていきます。
T字カミソリを使う場合は、
シェービングクリームを使って、
上から下に向かって剃ります。
逆毛で剃ると肌を痛めるので注意が必要です。
Vラインの形が左右で同じになるよう、
左右交互に少しずつ行っていくと失敗しづらいです。
2. Iラインの処理
Iラインは、電動シェーバーで股の付け根周辺を、
小さめのT字かI字カミソリで剃ります。
鏡を見ながら電動シェーバーで
剃るとしっかり確認しながら剃れて安心です。
手振れなどに注意して処理するようにしましょう。
3. Oラインの処理
Oラインの毛を事前にカットしておきます。
Iライン以上に自己処理が難しく、
入り組んだ箇所なので、カミソリでの処理は控えるようにします。
処理するときは、肛門部分にワセリンを塗って保護しながら、
脱毛クリームなどで処理するのも良いでしょう。
4. 保湿ケア
ケアした後は、デリケートゾーン専用の保湿アイテムか、
肌に優しい化粧水でしっかりと保湿を行いましょう。
VラインはIラインに比べて処理の難易度が低いので、
常に処理した状態をキープしたい場合は1~2週間ごとに1度の処理が適切でしょう。
Iラインは自己処理が難しく、
何度も自己処理を行うことにより肌への刺激が強くなり、
色素沈着の原因にもなります。処理の頻度を押さえるのがおすすめです。
VIOのお手入れは今や身だしなみとなっており、
ケアに使用するカミソリや電動シェーバーなどのアイテムも増えて処理方法の選択肢も広がってきています。
自分に合ったVIOのケアアイテムや処理方法を身につけて、いつでも自身がもてるボディを目指していきましょう。