私たちの体は、食べたもので出来ています。
食事をしないと生命を維持することはできませんよね。
今回は若返りに役立つ食事の工夫ポイントをご紹介します。
食事バランスを整えたり、食事時間を定めるだけでも体への老化負荷は軽くなるので必見です。
若返る食事①満腹まで食べない
腹7分目が一番丁度良い状態です。
満腹まで食べて眠くなってしまうのは、一番老化しやすい食事方法です。
眠たくなるくらい、食事を分解するのに全身の血液やエネルギー、酵素が使用されてしまっているのです。
なかなか腹7分目は難しいかもしれませんが、満腹を避けることはできそうではありませんか?
食後に水分を摂ったら、お腹がいっぱいで苦しい!なんて方は特に、食事途中での水分補給に気を配ってくださいね。
若返る食事②時間を決める
食事や間食の時間を定めましょう。ダラダラ食べないのがポイントです。
仕事の合間にチョコレート、クッキーを食べてもOKなので時間を定めてみてください。
お菓子の量は変わっていなくても、体にとって負担が激減するんです。
私たちの体は、空腹時にだけ働くサーチュイン遺伝子という若返り遺伝子を持っています。
サーチュイン遺伝子が働くと、「アディボネクチン」というホルモンが筋肉から分泌されます。
アディボネクチンは脂肪をエネルギーに変えて体内をクリーンにしてくれます。
食事時間を決めるだけで、活性酸素を除去してくれるサーチュイン遺伝子が勝手に体内を若返らせていきます。
時間を決めずに好きなだけ食事を摂っていると、消化に体内のエネルギーは使用されてしまいます。
間食をやめるのではなく、時間を決めるだけなのでぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
若返る食事③水分補給
現代食では、水分の摂取がとても少ないと言われています。
コーヒーや紅茶、ジュースなども昔に比べて飲む量が減っています。
一日2リットルとまでいかなくても最低1.2リットルは摂取すべきだと言われています。
意識するだけで、思ったより簡単に摂れるのでぜひ試してみてほしいです。
コップ1杯200mlを
①朝起きてすぐ
②朝食時
③お昼ご飯
④間食時
⑤夜ご飯
⑥睡眠前
これでクリアできます。簡単だと思いませんか?
水分が不足していると、血液循環が悪くなったりリンパの流れも悪くなったりします。
体内の老廃物が排出されると、内蔵の働きも効率良くなり若返り効果も高まりますよ。
ジュースではなく、お水もしくは白湯が効果的です。
しっかり体内若返りケアを心がけてくださいね。
若返る食事④まごわやさしい
食材の頭文字で作られた健康食の合言葉「まごわやさしい」を食事に取り入れることで、老化しづらい食事内容に変わっていきます。
健康を維持しやすいとされる食事法なので、まさに若返り食ですね。
ま…豆類 味噌、豆腐、油揚げ
ご…ごま ナッツとしてアーモンドやくるみもおすすめ
わ…わかめ海藻類 のり、昆布、もずく等
や…野菜 野菜は4種類
さ…魚 週の半分くらいは魚がおすすめ
し…しいたけキノコ類 まいたけやえのきも〇
い…いも類 こんにゃくもOK
日本の一汁三菜は世界的にもバランスが良いとされています。
面倒…と思っていても、意外とお味噌汁に入れてしまえば簡単に摂取出来るので意識してみてくださいね。
個人的には、魚が摂りづらいので、シラスをよく食卓に出して工夫しています。
ぜひ心がけてみてくださいね。
毎日は難しくても、1週間トータルでのバランス調整をしてみてください。
まごはやさしいは、少し工夫が必要ですが
満腹まで食べない
食事時間を決める
水分を摂る
この3つは今日からすぐに取り掛かれる若返り食事方法です。
お肌や髪のケアだけではなく、健康寿命を延ばしていきましょう。