肌タイプ別のスキンケア方法
2022/04/15
お肌の質は人によって異なります。
皮脂が多い人もいれば少ない人もいますし、水分を維持する力が強い人、弱い人がいます。
同じ人でも季節によってお肌のコンディションは変わってきますよね。
おすすめのスキンケア方法があっても、肌質が違えば効果も変わってきます。
どうせスキンケアをするのなら効果が実感できた方がいいものです。
今回はお肌のタイプ別におすすめのスキンケア方法をお伝えしていきます。
乾燥肌のスキンケア
ここ最近乾燥肌の人が増えています。
一度乾燥してしまうと
何を塗ってもどんなスキンケアをしても
乾燥がなかなか良くならないということになりかねません。
最初に乾燥肌のスキンケアお伝えして行きます。
【乾燥肌のスキンケア①絶対にお湯で洗顔しない】
乾燥を気にしている人は
洗顔の時のすすぎの温度を少し意識するだけで
劇的な変化をします。
お湯での洗顔はお肌に必要な皮脂を洗い流してしまうので、
乾燥しやすくなります。
まず一番最初にすすぎの、温度を見直してみましょう。
35°から37°の人肌くらいの温度が適温です。
【乾燥肌のスキンケア②洗顔後化粧水をすぐにつける】
同じ化粧水を使用していても
付けるスピードで浸透率が変わってきます。
洗顔後すぐつけるのか時間が経ってからつけるのかで、
お肌のコンディションはとても左右されます。
乾燥が気になっている人は
洗顔後すぐに化粧水をつけられるように
浴室に化粧水を持って入るようにしましょう。
【乾燥肌のスキンケア③日焼け止めは絶対に塗る】
乾燥している肌は
通常の肌よりも紫外線を吸収しやすい状態といえます。
紫外線を吸収してしまうとさらに乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥を自覚する時には
既に乾燥がとても進んでいる状態なので、
乾燥していると実感する前から
紫外線対策はしっかりしておきましょう。
脂性肌のスキンケア
次に悩みが多いのが皮脂分泌だと思います。
皮脂分泌が活発だと
テカリや化粧崩れも気になってしまいます。
次は脂性肌のスキンケアについてお伝えして行きます。
【脂性肌のスキンケア①水分補給をしっかりする】
水分と皮脂のバランスが悪くなると、
バリア機能が低下してしまいます。
水分が少なくなると潤わせようとする力が働き、
過剰に皮脂が分泌してしまいます。
そのため皮脂分泌を過剰にしないために、
化粧水でのパックなど意識的に水分を補給するようにしましょう。
【脂性肌のスキンケア②保湿もしっかりする】
皮脂分泌が気になっている人は、
テカっているのが気になるので化粧水だけつけて乳液はつけないと言う人がいます。
これは脂性肌のスキンケアとしては逆効果です。
乾燥して皮脂分泌が活発になっている可能性もあるので、
水分と脂分は適度に補うのが大切です。
化粧水だけで終わるのではなく
乳液までしっかり付けて潤いを補給するようにしましょう。
【脂性肌のスキンケア③クレンジングを念入りに行う】
皮脂分泌が気になっている人は
毛穴の汚れやざらつきも気になっている人が多いです。
それは毛穴から分泌した皮脂が酸化して黒ずみになるからです。
これが気になってごしごし洗ってしまう人が多いので
ザラツキやテカリが気になるところほど
クレンジングを優しくして念入りに汚れを落とすようにしましょう。
混合肌のスキンケア
最後に混合肌のスキンケアについてお伝えして行きます。
混合肌は、
自分で自覚しにくく、
乾燥が気になるもしくはテカリが気になる
と思っていたら混合肌だったということも多いです。
【混合肌のスキンケア①摩擦を減らす】
混合肌は部分的に乾燥する、
部分的に皮脂分泌が活発というお肌です。
どちらも摩擦が加わる洗顔をすることでお肌に負担がかかってしまいます。
お肌は刺激に弱く、
摩擦によりお肌を守る働きが低下してしまいます。
意識してやさしく汚れを落とすようにしましょう。
【混合肌のスキンケア②化粧水をたっぷりつける】
乾燥肌も脂性肌も
どちらも水分不足で起こっている可能性があります。
そのため化粧水をたっぷりつけて
水分補給を念入りに行いましょう。
皮脂は自分の毛穴から分泌しますが
水分は自分で補わないと補給できません。
水分量は多いに越したことはありません。
【まとめ】
今回は肌タイプ別のスキンケア方法についてお伝えしてきましたが、
いかがでしたでしょうか？
乾燥肌、脂性肌、混合肌、
誰もがその中の一つには必ず当てはまると言ってもいいほど
肌が不安定な人が多いです。
できることからスキンケアを意識して行きましょう。