『美肌ドリンク甘酒の効果的な飲み方』
甘酒は江戸時代の頃から、現代の栄養ドリンク代わりとして親しまれ、
今では「飲む点滴」と言われている飲み物です。
最近では多くの芸能人も甘酒の効果にとりこになり、
ここ数年で売り上げ急上昇とのことです。
そんな健康や美容に良い甘酒ですが、
今回は、甘酒の美味しい飲み方、飲む量などについてまとめてみました。
甘酒には、麹を発酵して作ったものと、
酒粕に砂糖を加えたものの2種類あります。
もちろん、どちらも栄養価は高いです。
しかし美肌を意識して飲むのであれば
麹を発酵したものを飲むのがいいでしょう。
麹で作られた甘酒には、アルコールが含まれていないので、
妊婦さんも安心して飲むことが出来ます。
妊娠後期は便秘になりやすく、
産院で薬を処方してももらえるのですが、
できれば自然にお通じを出したいですよね。
体にいいなら、たくさん飲めばいいんでしょう?と
思うかもしれませんがたくさん飲む必要はありません。
飲む量はコップ1杯200ml程度で十分です。
また甘酒に決まったことではありませんが、
毎日摂取するものは、
同じ時間に飲むのがいいとされています。
朝・昼・晩のいつに飲んでもいいのですが、
それぞれ飲む時間によって、
甘酒の効果が変わってきます。
朝 1日のチャージをしっかりしたい人
昼 午後になると疲れが出てくるから、午後もしっかり頑張りたい人
夜 その日の疲れを翌日に持ち越したくない人
また夜に飲むと下記のような効果も得られます。
・脂肪燃焼
・美肌効果
・疲労回復
・美髪効果
そのままでも美味しい甘酒ですが、
人によってはニオイが気になる人や
甘酒独特な甘みが気になる人もいます。
そんな人たちのために、
美味しく甘酒を摂取できるレシピをご紹介します!
甘酒のニオイが気になる人の飲み方
ショウガ 小さじ1/2程度
ショウガの香りで、あまざけのニオイが軽減されるだけではなく、
ショウガのピリッ感がいいアクセントになります。
またショウガを入れることで、冷え性改善にもなります。
純ココアパウダー 小さじ1/2~1杯
砂糖入りのではなく、純ココアパウダーで米麹の甘酒にぴったりです。
ココアの甘い香りが、完全に甘酒のニオイを消してくれます。
ココアには、たくさんのポリフェノールが含まれているため、
美容にも良いとされています。
きな粉 小さじ1杯
酒粕、米麹どちらの甘酒にも合います。
きな粉餅が好きな人は、
特に美味しく飲めると思います。
きな粉には大豆イソフラボンが含まれており、
美肌効果を得ることが出来ます。
豆乳+甘酒
酒粕、米麹どちらの甘酒にも合います。
豆乳を入れることにより、味がマイルドになり、飲みやすくなります。
豆乳には、脈硬化を予防するリノール酸や、
老化予防できる大豆サポニンが含まれているため、
健康を気にする人には、とても効果的です。
バナナ+甘酒
バナナを入れることで、甘酒の独特な甘みが軽減されます。
バナナには、カリウムが豊富に含まれているので、
利尿作用によってむくみ予防になったり、便秘予防にもなります。
ジュース+甘酒
酸味の強すぎないジュースであれば、
どのジュースでも甘酒が飲みやすくなると思います。
ジュースを入れる分量は、好みの量で大丈夫です。
いかがでしたか?
栄養満点の甘酒は毎日飲みたいもの。
しかし、いつも同じ飲み方では飽きてしまいますよね。
ぜひ紹介した飲み方で、
明日から甘酒生活を始めてみてください。
甘酒は薬ではないので、
すぐに効果が表れるわけではありませんが、
続けて飲んでいけば、必ず効果を実感できるはずです。