美しい肌を保つには季節に合わせたケアや紫外線対策が大切！
2020/04/24
化粧水に美容液、乳液とさまざまなアイテムで
スキンケアを毎日がんばっている女性は多いでしょう。
でも、そのお手入れ、どの季節も同じようにしていませんか？
実は、スキンケアは季節に合わせて変える必要があります。
なぜなら、季節が変われば気温や湿度、紫外線量も大きく変わるから。
これらは肌に大きな影響を与えるので、
それに合わせた調整が必要になるのですね。
ここでは、季節別にお手入れのポイントを説明していきます。
季節に合わせたスキンケアで素肌美人に
女性のお肌はとてもデリケートです。
良好な状態を保つためには、毎日の丁寧なお手入れが欠かせません。
肌に十分な潤いがあるとバリア機能が
正常に働き、荒れにくく整った状態が維持できます。
そのため、一年を通して常に保湿することが大切です。
そのうえで、肌の大敵である紫外線の対策をすることが必要です。
季節によって温度や湿度が大きく変わり、紫外線量も変化します。
そこで、季節に合わせてスキンケアや
紫外線対策の方法も変える必要があるのです。
季節に合わせたケアを行って、
年齢を感じさせない美しい肌を保ちましょう。
春／夏のスキンケアのポイント
・春のお手入れ
冬を過ごしたあとの肌は、乾燥して潤い不足ぎみです。
バリア機能が低下して荒れたり
吹き出物ができやすくなったりと不安定になっています。
まずは化粧水や美容液、乳液に
クリームをプラスして丁寧な保湿ケアを行い、
肌にたっぷりの潤いを与えましょう。
また、春に入ると降り注ぐ紫外線量が急増します。
そのためUVケアをきちんとすることが大切です。
夏に入って日差しが強くなってから対策するのでは手遅れ。
日焼け止めクリームを丁寧に塗る、
UVカット効果のあるファンデーションを使うなどしっかり対策しましょう。
・夏のお手入れ
夏は一年を通してもっとも紫外線量が多くなる季節です。
春から継続して丁寧なUVケアを行いましょう。
肌の露出が増える季節なので、
日焼け止めを塗るだけではなく、
日傘を使う、アームカバーをはめるなどより対策することが必要です。
汗や皮脂がたくさん出るため、
日焼け止めはすぐに落ちてしまいます。
数時間ごとにこまめに塗りなおすようにしましょう。
汗や皮脂をそのままにしているとべたつきが気持ち悪いだけでなく、
肌荒れやかぶれの原因にもなります。日中はこまめに拭きとることも大切です。
夏の肌は、暑い外で汗をかき冷房の効いた室内で冷える状態を繰り返し、
汗や皮脂でべたつくのにカサつくことがあります。
これはインナードライ肌といって、
肌の内部が乾燥している状態です。
さっぱりタイプの保湿アイテムを使って、
肌の内部に潤いを届けましょう。
秋／冬のスキンケアのポイント
・秋のお手入れ
秋のお肌は、過酷な夏を過ごしてお疲れぎみです。
夏に受けた紫外線の影響で
しみやくすみができていたり、
肌が荒れやすくなっていたりするでしょう。
夏に受けたダメージは秋にしっかりリセットすることが大切です。
また、秋が深まってくると気温が下がり、
大気も乾燥するようになります。
皮脂の分泌量や水分量も減ってくるので、乾燥してカサつきがちです。
秋のスキンケアでは、
たっぷり保湿して油分で保護することが大切です。
少しリッチなクリームや美容オイルをお手入れに取り入れると良いでしょう。
・冬のお手入れ
冬は大きく気温が下がり、本格的に空気が乾燥しはじめます。
身体が冷えて血行が悪くなりやすく、むくみなども起こりやすい時期です。
朝晩の洗顔はぬるま湯で行い、肌に刺激を与えないようにします。
夜はゆっくり入浴して身体を温めましょう。
マッサージして全身の血行を良くするのもおすすめです。
洗顔後は、すぐにセラミドやヒアルロン酸など保湿成分が
贅沢に使われた保湿アイテムで潤いを与えます。
小じわができやすいので、
目元や口元などカサつきが気になる部分には
専用のポイントクリームで保護するのもおすすめです。
顔全体の乾燥が気になるときはパックしてスペシャルケアをしましょう。