『秋の肌トラブルもう心配ない!』
暑い夏が終わり、
ようやく涼しくなってきましたね。
秋は、
お肌にとって、
お手入れの重要な時期です!!
何故なんでしょうか?
暑い夏が終わり
秋に向かうこの時期、
お肌に関しては
要注意時期と言えます。
と言いますのも、
夏に浴びた紫外線の影響を
肌のダメージやトラブルとして感じるのには時差があり、
10月頃に感じることが多いとされているからです。
秋になると
私自身も乾燥肌に悩まされますが、
どんなお肌トラブルが増えるか
見ていきましょう。
まずは先ほども言及した
夏の紫外線による肌のダメージが
挙げられます。
夏の紫外線により
メラニン生成が活性化してしまい、
色素沈着と言われる
シミやそばかすなどが増えます。
肌が生まれ変わる周期を
「ターンオーバー」といい、
28日周期とされていますが、
お肌のターンオーバーが
健康な状態ですと、
夏のような強い紫外線が
少なくなるにつれて、
メラニン色素も減っていきます。
ところが
ターンオーバーが乱れていると、
メラニン色素がお肌の内部に残り
シミやそばかすになり
色素沈着する場合が多いのです。
また
紫外線によってお肌の乾燥も
引き起こされます。
秋になってお肌が乾燥するのは、
涼しくなることによって皮脂の量が減ったり、
空気が乾燥するのでお肌が乾燥するからだ、
と思われがちですが、
紫外線の影響によって
お肌が乾燥することを
覚えておく必要があります。
夏に浴びた紫外線が
表皮細胞に悪影響を与えて、
肌内部の角質層に
機能不全の細胞が増えてしまいます。
そのため角質層での保湿機能や
外からの刺激から守るバリア機能が低下し、
結果お肌の乾燥に繋がります。
また
この紫外線による乾燥は
肌内部で起きているため、
自分自身では気付かないことも
あるのです。
紫外線を浴びたということは、
保湿機能や
バリア機能が
低下しているということを
意識して秋を迎えましょう。
紫外線の後遺症以外の
秋の肌トラブルとしては、
秋も春と同じように
アレルギーに悩まされる人が
多いということが
挙げられます。
肌のかゆみ、かぶれにも
注意しましょう。
紫外線のダメージによる
ターンオーバーの乱れ、
乾燥、肌荒れは、
シミや毛穴の黒ずみ、
頬のほうれい線、
目尻などの小じわ、
といった、
目に見える形で現れます。
そんな
秋の肌のトラブルに大切なのは
基礎スキンケアになります。
角質内の保湿機能やバリア機能など、
紫外線の影響で低下した部分を
正常な状態に戻すことは、
とても大事です。
角質層が正常になることで
新陳代謝も正しく行われ、
紫外線によってできた
メラニンを排出することになり、
結果シミなどを
防ぐことになるわけです。
改めて基礎スキンケアを復習して、
今年の秋は
艶のある美肌で過ごしましょう。
基礎スキンケアで大切なことは
「洗う」「補う」「守る」
と言われます。
まずは洗顔できちんと
お肌の汚れを落とすこと。
お肌に付いた
古い皮脂や汗などを
しっかり丁寧に落とすことで、
次のステップ「補う」で
お肌にしっかりと
栄養成分が浸透します。
きちんと洗顔した後は
化粧水、乳液、クリーム、美容液などで
保湿します。
忙しいと
化粧水だけで済ませてしまう人も
いると思いますが、
化粧水、乳液、クリーム、美容液は、
それぞれ役割が違うので
きちんとたっぷり塗りましょう。
特に秋は
美容液で肌の水分も保持しながら
乾燥から守ることが大切です。
夏の紫外線を浴びたお肌には
紫外線によって活性化した
メラニンが生成されるのを抑制をしたり、
生成されてしまったメラニン色素によって
できたシミなどを薄くする作用を持つ、
ハイドロキノン誘導体や
ビタミンC誘導体などが
配合されている美容液は
特におススメです。
そして
基礎スキンケア最後は
「守る」。
秋になり
日差しが弱くなったといえ、
紫外線には引き続き気をつける
必要があります。
日焼け止めクリームや日傘などを使い
紫外線からお肌を守り、
シミや毛穴の開きが目立たない
美肌美白生活を送りましょう。