冬に向けての乾燥対策
2021/11/26
寒い季節はお肌の乾燥に悩む人が多いのではないでしょうか？
毎年乾燥に悩まされている人はメイクのノリが悪くなったり、実年齢よりも老けて見えてしまう
こともあります。
乾燥は始まってしまうと何をしても乾燥するということになってしまいます。
そこで今回は乾燥対策についてお伝えしていきますね。
冬の乾燥の原因とは？
最初に乾燥する原因からお伝えしていきます。
自分の乾燥の原因がどこにあるのかが分かれば
事前に防ぐことができます。
当てはまる原因が一つでもあれば要注意です。
【乾燥の原因①】
エアコンや空気の乾燥
室内で仕事をしていると
寒い時期はエアコンや暖房で空調を管理しています。
エアコンによって空気が乾燥すると
お肌の水分蒸発も進んでしまいます。
お肌はもちろん、髪の毛や鼻、喉からも
水分が失われてしまうので気をつけましょう。
暖房が入っている部屋では必ず加湿器をつけたり、
水分が失われないように気をつけましょう。
【乾燥の原因②】
お湯での洗顔
これは無意識にやってしまっている人が多いと思います。
寒くなってくると暖かいお湯での洗顔です。
食器洗いの時と同じで脂汚れはお湯で洗う方がよく落ちます。
お肌もお湯で洗うことで必要な脂分まで流されてしまい、
乾燥しやすくなってしまいます。
さらに、乾燥が進むことで皮脂分泌が進み
インナードライ肌になってしまう可能性もあります。
【乾燥の原因③】
冷気、室内との気温差
お肌は紙1枚分程の薄さと言われていて、0.02ミリ程です。
そのため気温差が4度あると耐えられず、
気温差が刺激になってしまいます。
特に寒くなると、暖房がきいた室内と冷たい外気では
4度以上の気温差があります。
これは自分の力で防げることではありませんが、
日頃から気温差に負けないお肌づくりをしておくことが大切です。
乾燥から起きる肌トラブルとは？
乾燥は全ての肌トラブルの始まりと言われています。
一見少しカサついているだけに見えても
進行するとさらなるトラブルに繋がってしまいます。
次は乾燥から引き起こされるトラブルについてお伝えしていきます。
敏感肌
従来、お肌は水分と皮脂でお肌を守るバリア機能を作っています。
そのため乾燥して水分量も皮脂量も低下すると
お肌を守るバリア機能も低下し、ヒリヒリしたり
赤みや痒みが出るようになってしまいます。
乾燥ニキビ
これも乾燥が進むことで過剰に皮脂分泌が起こることで起きます。
水分が不足すると皮脂分泌が活発になります。
ニキビが気になるからと言って
皮脂をとるようなスキンケアは逆効果です。
小ジワ
乾燥するとシワにも繋がってしまいます。
特に皮脂腺が少ない目元や口元は1番最初にできてしまいます。
目元や口元は高保湿の専用アイテムを使ってケアするのがおすすめです。
乾燥対策のおすすめスキンケア
最後に乾燥対策のスキンケア方法をお伝えしていきます。
【乾燥対策のスキンケア①】
とにかく水分補給
乾燥にはとにかく水分をしっかり与えることです。
保湿のクリームや乳液よりも化粧水が大切です。
化粧水を洗顔後時間を空けずにつけましょう。
水分は自分のお肌で作り出せないので
特に意識することが大切です。
【乾燥対策のスキンケア②】
化粧水やシートマスクでのパック
水分を補給するのに、シートマスクや化粧水でのパックはおすすめです。
毎日でもよいので気にして行いましょう。
時間を置きすぎると乾燥の原因になるので
成分が残っていても15分前後でとるようにしましょう。
【乾燥対策のスキンケア③】
室内も加湿して環境に強いお肌作り
暖房などで乾燥しやすい季節は室内も加湿器などで加湿するようにしましょう。
空気が乾燥すると、お肌だけでなくウイルスが繁殖しやすくなったりします。
空気清浄機付きの加湿器がおすすめです。
＜まとめ＞
今回は乾燥対策についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか？
乾燥は老化の始まりとも言われ良いことは一つもありません。
本格的な乾燥が始まる前から意識して対策していきましょう。