『ムダ毛を処理したいけど、何がいいの?』
そんな疑問を持っている方はたくさんいらっしゃいます。
除毛にはいろいろな種類がありますので、
自分に何が合うのか案外知らないものです。
この記事では、自宅でできる除毛の種類とその問題点、
そして、おすすめの除毛方法を紹介します。
以下に、自宅でムダ毛処理をする主な方法をお伝えしますが、
肌に大きく負担をかけるものが多いようです。
1.カミソリ
馴染みがある方が多い、T字カミソリ。
手軽なのに広範囲のムダ毛を簡単に処理できるので、
利用している方もたくさんいらっしゃいます。
簡単に手に入って経済的でもあるのも、利用者が多いところです。
しかし、T字カミソリの問題点は、肌に負担が大きいところです。
「除毛ケアの種類」で挙げた5つの中で最も肌への負担が大きいといえます。
刃を直接肌に当てるので、刃に負けて肌がボロボロになるなどの
トラブルを引き起こすリスクがあります。
さらに、扱い方に注意しないと、肌を傷つけることすらあるのです。
2.毛抜き
毛をピンセットなどで抜く習慣がある方も注意が必要です。
毛抜きは、ムダ毛をスポッと根元から抜くので、
次のムダ毛が生えてくるまでに時間がかかります。
カミソリなどで肌を傷つけないので、
採用している方もいらっしゃいます。
しかし、毛を抜く行為は、肌に大きな負担とリスクを伴うのです。
例えば、毛抜きは無理矢理毛を抜く行為ですので、毛根が傷ついてしまいます。
すると、肌バリアが低下するので、細菌などが侵入しやすくなるのです。
その結果、炎症や化膿などの肌トラブルを引き起こします。
また、毛抜きによる刺激によってメラニン色素が活発化して、
シミを発生させる原因にもなるのです。
3.電動シェーバー
電動シェーバーは、カミソリや毛抜きと比べれば、肌への負担が少ないといえます。
その理由は、網刃と内刃という2つの刃にあります。
直接肌に接する網刃がムダ毛を持ち上げ、肌に接しない内刃が剃ります。
つまり、刃が肌に直接当たらないので、負担を小さくできるのです。
しかし、肌への負担が小さいからといっても、
肌トラブルを起こすリスクがあります。
電動シェーバーは深くまでムダ毛を処理できないので、
処理の回数が増えがちになったり、
深く肌に押し当てたりしてしまいます。
すると、電動シェーバーでも、小さな負担が重なって、
カミソリと同様に肌への大きな負担となるのです。
4.脱毛ワックス
脱毛ワックスとは、毛を抜きたい部分に
液体を塗ってからシートを使って毛を抜く方法です。
根元から毛を抜くのでスッキリとできる上、単なる毛抜きとは違って、
液体に保湿成分などが入っているので、肌への負担も小さいといえます。
しかし、毛を抜くという行為は同じですので、
リスクは小さいとはいえ毛抜きと同様に、
炎症や化膿、シミなどのリスクがあります。
除毛クリームは、ムダ毛処理を行う前にクリームを毛に塗ってから、
数分後に除毛するのが特徴です。
このクリームには、チオグリコール酸カルシウムという
タンパク質を溶かす成分が含まれています。
毛はタンパク質からできているので、
このクリームによって溶けた毛をサッとふき取ることで
ムダ毛処理ができるのです。
また、除毛にはほとんど痛みも伴わないので、
ムダ毛処理の傷みが耐えられない方にもおすすめです。
さらに、毛抜きとは違って毛根を傷つけることがないので、
毛根の炎症や化膿、シミのリスクもほとんどありません。
除毛クリームといっても、さまざまな種類があります。
肌への負担を限りなく減らすためには、
クリームを塗ってからの置き時間が短いものや
保湿成分がしっかりと配合されているものなどを選びましょう。
ムダ毛処理で肌に負担をかけたくない、でもしっかりとムダ毛を処理したい、
そんな方は、除毛クリームを選んでみてはいかがでしょうか。
除毛クリームの選ぶポイントを抑えることで、キレイな肌をずっとキープできるようになります。