クマの原因①～血行・循環～
2018/12/28
『クマの原因①～血行・循環～』
一言でクマと言っても、
３つのクマに大きく分けられます。
３つのクマをそれぞれ
青クマ、黒クマ、茶クマと
言います。
それぞれのクマの簡単な特徴を
何回かに分けて見て行きます。
今回は「青クマ」です。
青クマはどんなクマ？
目の下にクマがあると
疲れて見えたり老けて見られたりするので、
多くの人達の悩みの１つだと思います。
お肌にハリがあり
艶のある人たちの共通点に
クマがなく
顔全体がくすんでいない
ということが挙げられます。
試験勉強などをした
次の日、
寝不足で目の下にクマができてしまい、
一日中気分までも
上がらないという経験
ありませんか。
シミやシワ対策など
努力して
せっかく手に入れた
お肌の若々しさや透明感も、
目の下のクマのせいで
顔全体にくすみをもたらし
疲れのある
老けた顔にしてしまいます。
今回は一番多いとされている
青クマについて
見ていきましょう。
自分のクマが青クマか
チェックする方法として、
目の下の薄い皮膚を
下に優しく引っ張ると
クマが薄くなるか
確認してみましょう。
目の周りを
引っ張ってみて
薄くなるでしょうか？
クマの色が
青っぽいでしょうか？
クマの部分を
ファンデーション、コンシーラーなどで
隠すことができるでしょうか？
それらの項目が当てはまる場合は
青クマと言えます。
また元々お肌の白い人は
静脈が肌に透けて見えますが、
その状態はクマとされ
青クマに分類されます。
青クマは
目の周りの薄い皮膚から
毛細血管が透けて
青っぽく見えるためそう呼ばれます。
目の周りには
たくさんの毛細血管が通っているため、
様々な原因で血液の循環が滞ると、
その状態がお肌に透けて
青クマができます。
青クマの主な原因としては
冷え性、生活習慣や
ホルモンボランスの乱れ、
ドライアイ、睡眠不足や疲労、
ストレスなど多くが
考えられます。
中でも
最近よく言われる 原因は
眼精疲労です。
スマートフォンが
普及し
時間さえあれば
スマートフォンを見たり、
仕事上パソコンなど使う
機会が多かったりなど
目を長時間
使う人たちが多いです。
目をなかなか休ませられない現代人特有のクマが
青クマと言えるかもしれません。
クマと血行・循環の関係！
青クマは
女性ホルモンの
バランスの乱れも
大きく関係されていることから、
男性よりも
女性にできやすいとされ、
多くの女性の悩みの１つに
されています。
さらに青クマが
酷くなると、
実年齢よりも１０歳以上も
老けて見られたり、
やつれた印象を
与えたりしてしまいます。
そこで今回は
青クマの大きな原因となっている、
目の疲れや
寝不足によって引き起こされる
目元の血行不良について
見ていきましょう。
目元の皮膚は
他の皮膚に比べて
とても薄い部分です。
なぜなら目の瞬きなどの
素早い動きに
対応できるように
皮膚が薄くなっています。
皮膚が薄いということは、
乾燥もしやすい部分で、
元々外部から
お肌を守る
バリア機能が弱いため、
目元のお肌の
トラブルも
とても多いです。
中でも今回注目した青クマは、
目元の皮膚が薄いために
毛細血管が透けて
見えやすくなることから
起きるトラブルです。
眼精疲労や寝不足などで
薄い皮膚の
目元の部分の血液循環が
悪くなってしまい、
血液中の酸素が
足りなくなります。
元々血液中の鉄分と
酸素が結合することで
血液が赤く
鮮やかになるのですが、
血液の流れが
滞ったりすると、
酸素を運ぶ力が
弱くなり
毛細血管を流れる血液が
黒ずんでしまうのです。
その黒ずんだ血液が
薄い皮膚であるお肌を通して
青黒く見えるため、
青クマと呼ばれます。
目元の毛細血管の
血液循環を良くし、
血液中の酸素と鉄分を
結合させるような
ケアをすることが
青クマを作らない方法だと
言えます。
まずは目元の血行を
促進させるために、
パソコンやスマートフォンの
使用を減らし
適度に目を休ませたり、
睡眠不足を解消して
女性ホルモンを
整えることが
とても大切です。
さらに血流の循環を
改善するとされる
炭酸水素Naを使った炭酸パックも
毎日の目元ケアに取り入れたいものです。
炭酸水素Naは炭酸の発砲により
血流改善に効果的で、
青クマケアにも
是非ともオススメしたいケアです。