日焼けした後するべきスキンケアとは？
2022/08/05
猛暑日が続く真夏はUV対策を念入りにしますが、
自分では意識しているつもりでも
知らず知らずのうちに日焼けをしてしまう時もあります。
紫外線は老化の原因の第1位とも言われ、
あらゆる肌トラブルを引き起こしてしまいます。
そして、日焼け後のケアでその後のお肌の状態は左右されます。
今回は日焼けしてしまった後のスキンケアについてお伝えしていきます。
日焼けが引き起こす肌トラブルとは？
最初に日焼け後の肌トラブルには
どんなものがあるかをお伝えしていきます。
紫外線は老化を早めてしまいますが、
どんなトラブルがあるのでしょうか？
トラブル①シミ・ソバカス
まず紫外線による肌トラブルで代表的なのはシミ・ソバカスです。
紫外線の刺激を受けたお肌は、刺激からお肌を守るために
メラニン色素を過剰に生成します。
それが皮膚表面に上がってきてシミやソバカスになります。
紫外線を浴びた量が多ければ多いほどシミが増える可能性が高まります。
トラブル②シワ
次に紫外線による肌トラブルで起こりやすいのはシワです。
これは紫外線がお肌の弾力を司るコラーゲンやエラスチンの生成に影響し、
ダメージを与えるからです。
それによりシワや、たるみに繋がりやすくなってしまいます。
トラブル③乾燥・敏感肌
紫外線の影響は水分量にも影響します。
紫外線を浴びたら水分が蒸発しやすくなり、
皮脂と水分のバランスも崩れてしまいます。
水分不足や乾燥はもちろん進行してしまいますが、
そこからお肌を守る働きが弱って敏感肌にも繋がってしまいます。
日焼け後のスキンケアとは？
次は日焼け後のスキンケアで大切なポイントをお伝えしていきます。
日焼けした時にすぐに対応できるかどうかで
その後のお肌を左右するので、覚えておきましょう。
スキンケア①化粧水でパック
日焼け後のスキンケアで1番大切なのは水分補給です。
水分が失われているという自覚がなくても、お肌の水分は相当失われています。
化粧水でパックをしたり、シートマスクをマメに行って水分補給を
しっかりしていきましょう。
スキンケア②保湿も念入りに
紫外線は水分と皮脂のバランスを崩してしまうので、
保護する働きも弱っている可能性があります。
そのため、化粧水でしっかり水分補給をしたら保湿も念入りに行いましょう。
水分補給と保湿をしっかりしていると、日焼けでお肌が黒くなっても潤いのあるお肌を
維持することができます。
スキンケア③赤みや火照りには鎮静ケア
日焼け後のお肌のタイプには個人差があります。
黒くなりやすく赤みが出ない肌質の人もいますが、元々のお肌が色白の人は
赤く火照ってしまうことがあるので、鎮静ケアも忘れずにしていきましょう。
冷たいコットンやタオルで冷やすだけでも充分鎮静効果が期待できます。
日焼け後のスキンケアで大切なこと
最後に日焼け後のスキンケアで大切なことをお伝えしていきます。
正しいスキンケアを行うことで効果が得られるので、
スキンケア方法と一緒に覚えておきましょう。
日焼け後に大切なこと①日焼け後のケアは当日と2日間が大切
日焼けした後のケアは時間が大切です。
日焼けした当日と、その日から２.3日のケアでその後のお肌が決まります。
どんなに高級な化粧水やクリームを使用しても日焼け後に時間がたってからでは
効果は半減してしまうので、できるだけ早く手を打つようにしましょう。
日焼け後に大切なこと②夏のケアは秋冬まで影響する
夏の紫外線はその後のお肌に影響します。
特に水分補給や保湿がしっかりできたかどうかは秋冬の乾燥に
繋がる可能性が高いです。
乾燥と紫外線はお肌の老化を早める原因なので、
しっかりケアしていきましょう。
日焼け後に大切なこと③黒さよりも潤いが大切
日焼け後のお肌で大切なのは水分量と潤いです。
赤みや黒さは見た目に影響するので大切ですが、
潤い感があれば黒くなっても美しいお肌を維持できます。
日焼け後そのままにしてしまうと乾燥して潤いのない老化が進んだお肌に
なってしまうので、水分と潤いは維持できるように意識していきましょう。
まとめ
今回は日焼け後のスキンケアについてお伝えしてきましたが
いかがでしたでしょうか？
海やプールなどレジャーに行かなくても、日常生活でも紫外線を浴びる機会は
とても多いものです。
うっかり焼けてしまったとしてもその後の対策をしっかりして
水々しいお肌を維持していけるようにしましょう。