4月頃からだんだんと強くなる紫外線は、
夏が近づくにつれて、6月から急激に強くなります。
気になるのが、シミ対策ではないでしょうか?
今回は本格的な夏前から始めたいシミ対策を紹介します。
日焼け止めクリーム・日傘・手袋・ストールなど
外からの紫外線対策は大切です。
ただし、日傘やストールは紫外線カット力が2~3年の寿命のものもあります。
生地自体がUVカット素材の場合は問題ありませんが
UVカット加工の場合は買い替えが必要です。
日焼け止めも、SPFの数値によって紫外線カットの時間がありますが、
汗や、こすれてとれてしまう計算は入っていないため、
こまめな塗りなおしがベターです。
化粧の上からもできるスプレータイプだと、
髪にも紫外線対策として使用出来るものが多いので便利ですよ。
日焼け止めの塗り忘れが多いのは、首・あご下です。
あご下は特に地面からの跳ね返りの強い紫外線ダメージを受けるため、
注意して紫外線対策を行いましょう。
また、盲点なのが目からの紫外線ダメージです。
紫外線カット眼鏡で日中はダメージを軽減しておきましょう。
紫外線カット率は表記されていますが、注意するのは、
『レンズの色が暗いサングラスよりは
薄いサングラスがおすすめ』という事です。
視界が暗くなるとよさそうに見えるのですが、
瞳孔が開きやすくなる分紫外線は目に入りやすくなってしまいます。
紫外線カット率は100に近いものを
紫外線透過率は、紫外線を通す数値なので0に近いものを
レンズの色は薄いものを選ぶようにしてください。
シミは体内の細胞DNAを守るために作られます。
食事やサプリメントで代謝が良いだけでも、
シミは出来にくくなったり、出来ても代謝で綺麗になりやすいんです。
メラニン自体を還元するビタミンCやプラセンタもおすすめです。
また、紫外線ダメージ自体を受けにくくするサプリメントもおすすめですよ。
紫外線を浴びずに生活はできません。
ダメージを軽減してシミに定着させないために
スキンケアはとても重要です。
●保湿
紫外線ダメージでも乾燥しやすくなりますが、
乾燥した肌はバリア機能が低下しているため
紫外線ダメージを更に受けやすくなってしまいます。
汗などで乾燥している実感がない方も多く、
秋になって乾燥する…という経験がある方は特に
夏前から保湿ケアをしておきましょう。
●美白
紫外線などのダメージにより出来るシミの元メラニンが
出来にくいように予防することが大切です。
ビタミンCや、プラセンタは
シミの元が黒色化するのを防いでくれますよ。
乾燥していると紫外線ダメージを直に受けてしまい、
シミが出来やすくなってしまうため、
保湿と美白は同時にケアすることが理想です。
★保湿、美白両方人気の美容成分「ナイアシンアミド」もおすすめ。
保湿・美白を両方兼ね備えているだけではなく、
肌馴染みが良いのもポイントです。
ナイアシンアミドは、紫外線ダメージにより作られたシミの元メラニンが、
肌の表皮細胞に移動するのを抑えてくれます。
つまり、肌が細胞DNAを守ろうと作ったシミの元を
表面ダメージ化しないんです。
黒くさせないように止めるのではなく、
移動を止める今までにない美白ケアですよね。
また、肌のバリア機能に重要なセラミドを合成するように
肌自体に働きかけるので、自分の肌力もUPします。
ただ保水するのではなく、自分の肌のチカラを引き出してくれるため
肌馴染みもとても良いんですよ。
使用を続けていると、塗ったときだけではなく洗顔しても、
もっちり仕上がるようになるのも嬉しいですね。
保水されることで、紫外線ダメージも軽減されます。
ナイアシンアミドは、医薬部外品として効果が認められているので
安心して使用出来ると最近人気のようです。
外からの紫外線対策はもちろんのこと、
スキンケアやインナーケアも併用して
ダメージ蓄積からも守っていきましょう。