下地にファンデーション、パウダーにコンシーラーと
せっかくベースメイクを完璧に仕上げても、
化粧崩れしてしまうこともあります。
化粧崩れしてしまうとお直しするのが大変で、
困った経験がある人も多いでしょう。
特に最近はマスクをつける頻度が多り、
余計に化粧崩れしやすい傾向にあるんです。
では化粧崩れはなぜ起こるのでしょうか?
また化粧崩れしない方法は?
今回は、化粧崩れの原因と対策を紹介していきます。
化粧崩れの主な原因は、
汗や皮脂、乾燥、摩擦、メイクの仕方です。
皮脂は乾燥から分泌されることがほとんど!
お肌を乾燥から守るために自らが分泌し、
結果ファンデーションが浮いてしまいます。
当然乾燥していると化粧ノリも悪いですし、
お肌がぱさつきメイク崩れを起こしてしまいます。
摩擦は手でこすったり、マスクなどでこすれるのが原因です。
最後のメイクの仕方ですが、
スキンケア後すぐに下地を塗っていないでしょうか。
スキンケアがしっかり浸透してない内に
ファンデーションを塗ってしまうと、
密着が悪く崩れやすくなるんです。
また、ファンデーションが合ってない、厚塗りになっている、
肌質似合っていないスキンケアをしているのも原因と考えられます。
①しっかりスキンケアする
大前提に、ベースメイクに移る前に必ずスキンケアを行う必要があります。
ここで大事なのは自分の肌質にあった商品を使うことです。
そしてしっかりなじませて、
フラットな状態からメイクを始める必要があります。
化粧水だけでなく、乳液や美容液などでしっかり保湿も行ってください。
スキンケア後、少し時間を置いてから
ベースメイクに移るのがベストですが、
時間がないこともあるでしょう。
そんな時におすすめなのは、
ティッシュで皮脂をオフすることです。
軽く押さえるだけで、皮脂が抑えられて
ファンデーションの密着が高まります。
②ベースメイクは薄付き・しっかり密着
スキンケアが完了したらベースメイクに移ります。
下地でお肌のアラをカバーしてくれるトーンアップ効果があるものをチョイスし、
極力ファンデーションの量は減らすようにしましょう。
大事なのはお肌にしっかり密着させて薄付きに仕上げることです。
厚塗りになってしまうと一見キレイに見えますが、
時間が経つと崩れてしまうので注意してください。
下地は全顔塗って、ファンデーションは顔の中心部だけ塗るのもおすすめです。
また、ファンデーションを使わずに
下地+コンシーラーで仕上げてあげるのも良いでしょう。
マスク崩れを防ぐためにも、ベースメイクの仕上げに
フィニッシュパウダーをつけて密着度を高めておきましょう。
③フィックスミストを使う
フィニッシュパウダーで仕上げただけでも良いですが、
さらに化粧崩れを防ぎたいならフィックスミストを使うと良いでしょう。
最近は各ブランドから優秀なフィックスミストが販売されており、
メイク後にシュッとするだけでキープ力が高まります。
紫外線の時期にはUVカット成分が配合された商品もありますので、
用途に合わせてチョイスしてください。
最後に、それでもメイクが崩れてしまった時のお直し方法を紹介します。
崩れたメイクの上からファンデーションを塗るのはダメ!
まずは化粧水などで潤いをチャージし、
崩れた部分を優しくオフしてファンデーションを塗るのがおすすめです。
もしくはバームなどで潤いをプラスしてからオフしてみてください。
化粧崩れを防ぐためには、丁寧なスキンケア・ベース作りが肝になります。
綺麗な顔はベースメイクから作られるといっても過言ではありませんので、
しっかり保湿してなじませた後、下地、ファンデーションと時間をかけて塗っていきましょう。
それでも崩れた時は、上から重ねるのではなく、
一旦簡単にオフしてからパウダーなどで仕上げるのが賢明です。
ぜひチャレンジしてみてください。