顔のたるみ、ほうれい線は老け顔に見えますし、
疲れて見えるせいか表情が暗く見えますよね。
ほうれい線や顔のたるみは
「年齢のせい」と諦めてしまっている方も少なくありませんが、
実はほうれい線や顔のたるみを解消できる「顔の運動」があるんです。
これからほうれい線の予防をしたい方、
少しでもほうれい線やたるみを薄くして
若々しさを取り戻したい方は、今回の記事を参考にしてみてください。
ほうれい線や顔のたるみに効果があると言われている運動は、
なぜほうれい線・顔のたるみの解消につながるのでしょうか?
ほうれい線や顔のたるみは、
顔の表情筋の衰えが主な原因と言われています。
表情筋は加齢により衰える場合もありますが、
表情筋をあまり使わないのも原因になる場合があります。
筋肉の衰えを改善するには、運動が効果的。
つまり、ほうれい線や顔のたるみに効く運動をして表情筋を鍛えることで、
ほうれい線・顔のたるみの予防、解消に効果を期待できるというわけです。
ほうれい線と顔のたるみに効果的な運動を4つご紹介します。
①べろ&眼球回し
目を上下左右に回す運動と、口内で舌を回す運動です。
口内で舌を回す時は、
歯茎に沿って回すのを意識してみてください。
この運動をすると、
目の周りの眼輪筋・口元の口輪筋を鍛える効果があり、
ほうれい線や目元のたるみに効果を期待できます。
顔のたるみの中でも、
目元のたるみは疲れているように見えたり、
老け顔の大きな原因になりますから、
気がついた時にべろ&眼球回し運動をしてみてはいかがでしょうか?
②頬に交互に空気を溜める
頬に片方ずつ交互に空気を含ませ、30秒間繰り返します。
やってみると分かりますが、
空気を左右交互に動かし頬を膨らますと、
頬の筋肉が痛くなるほど疲れます。
慣れないうちは30秒繰り返すだけでも頬の筋肉が痛くなりますが、
毎日続けていると表情筋を確実に鍛えられ、
顔のたるみやほうれい線の予防や解消に期待ができます。
③あいうえお運動
声は出さなくて良いので、
口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」の形にしましょう。
「あいうえお」は口を大きく開ける・左右に伸ばす、
すぼめる・すぼめながら開ける動きが含まれているので、
表情筋を鍛える良い運動になります。
④ベロ出し運動
上を向きながら、同時に舌を天井に向けて伸ばす運動です。
上に舌を伸ばすと、あごの舌に力が入っているのが分かります。
表情筋が衰えると、あご周りのたるみが気になってくる方が多くなりますが、
この運動をすることでスッキリとしたフェイスラインを手に入れられるでしょう。
ほうれい線や顔のたるみの改善に効果を期待できる運動を紹介しましたが、
これらの運動は毎日やったほうが良いのでしょうか?
気になる効果的な運動の頻度についてご紹介します。
①毎日やる必要はない
もちろん毎日やった方が早く効果が現れますが、
毎日やり続ける必要はありません。
ほうれい線・顔のたるみに効く運動は
「コツコツ続けること」が大切なので、
長期間続けられる無理のない頻度でやるのが長続きの秘訣です。
ですから、毎日やるのはちょっとしんどいなと思う方や、
運動をしたら筋肉が痛くなってしまったという時には、休んでも問題ありません。
②1日にやる回数は自由
1日の中でどのタイミングに運動をするかは、みなさんの自由です。
1日3回決められた時間にやるのも良いですし、
何かをしながら同時に運動するのも良いですね。
たとえば、トイレに入ったタイミングを運動の時間にします。
トイレは1日に何回か入りますから、
そのタイミングを運動の時間にしたら1日の中で何回もできますよね。
長時間するわけでもないですから、
無理なく運動が続けられるのでおすすめです。
また、顔の運動は「変顔」になりがちですから、
誰にも見られる心配がないトイレなら安心してできます。
ほうれい線&顔のたるみに効く運動は、
毎日ではなくとも長期間コツコツ続けることが大切です。
1回やったからとすぐに効果が出るものではないので、
長い目で見て長期間続けるように顔の運動を習慣づけると良いでしょう。
今回ご紹介した顔の運動は、どれも何かをしながら簡単にできるもの。
トイレに入った時、お風呂、お皿を洗いながらなど、
顔の運動ができそうなタイミングを狙ってコツコツ続けてみてくださいね。