シワやシミは年齢を重ねると自然とできるもの。
そう分かっていても、
いつまでも若々しくありたい女性にとって、
シワやシミは美容の大敵ですよね。
シワやシミが少しあるだけで見た目年齢はぐーんと引き上がりますから、
徹底的に予防・改善対策をしたいと考える女性は多いのではないでしょうか。
しかし、効果的な予防・改善をしていくには、
シワやシミの根本的な原因を理解する必要があります。
今回の記事では、
シワやシミの根本的な原因をはじめ、
おすすめしたいケアについてご紹介。
シワ・シミの効果的なケアをしたい方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
シワやシミは、何が原因でできるのでしょうか?
原因が分かれば、さまざまな対策をすることができますよね。
効果的な対策をしていくためにも、
シワやシミの原因を知るところから始めましょう。
①光老化
「光老化」とは、長年紫外線を浴び続けた結果、
肌の奥まで受けたダメージにより肌が老化する現象のことです。
つまり「若いからまだ大丈夫」と
自分の若さを過信し紫外線ケアを怠っていると、
将来シワやシミが比較的早くにできてしまい、
後悔するという事態になりかねません。
シワやシミは長年の紫外線ダメージが
原因になっている場合がほとんどと言われているため、
将来のためにも紫外線ケアは徹底的にしたいものです。
②年齢によるもの
人は誰しも年齢を重ねることでシワ・シミができてしまいます。
これは自然な老化現象なので、防ぐことはできません。
年齢によるシワ・シミは、
老化によって新陳代謝が衰えるのが原因です。
新陳代謝が衰えることで肌内部のうるおいを作る働きが低下し、
肌の乾燥・硬化・色素沈着が起こり、シワやシミができやすくなります。
しかし、日頃のスキンケアでシワやシミができるのを遅らせることは可能です。
少しでもシワやシミができるのを遅らせたい、
今あるシワやシミをなんとかしたいという場合、
どのような方法が効果的でしょうか。
こちらでおすすめの対策を紹介しているので、
できることから試してみてください。
①日焼け止めを使う
紫外線を少しでも浴びると光老化は進行していきます。
光老化の進行を防ぐためには、紫外線ダメージを肌に与えないこと。
そのためには、日焼け止めを使い紫外線をカットすることが重要です。
日焼け止めは春・夏の日差しが強い季節以外は
使わない人も少なくないのですが、紫外線は一年中降り注いでいます。
秋・冬に油断して日焼け止めを使わずにいると、
あっという間に光老化が進行してしまうでしょう。
日焼け止めは、季節問わず外出するときには必ず使うようにしてください。
また、屋内であっても油断は禁物。
窓を通り抜けた紫外線が肌にダメージを与えるので、
窓際によく行くという方は屋内でも日焼け止めを忘れずに。
②ビタミンCを摂取する
ビタミンCは抗酸化作用に優れる成分で、
シミの原因であるメラニンの生成を抑える効果に期待ができます。
ビタミンCは体内に蓄積されない成分で、
尿などから一緒に体外に出てしまうため、
こまめな摂取がポイントです。
食事でビタミンC豊富なものを3食取り入れたり、
サプリメントを併用するのも良いでしょう。
食べ物ではイチゴ・柿・ブロッコリー、
柑橘類・キウイ・パプリカなどに豊富に含まれています。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な成分。
コラーゲンは肌のハリ・うるおいの元ですから、
ビタミンCを積極的に摂取することで
シワとシミどちらの予防・改善にも効果を期待できると言えるでしょう。
③徹底した保湿ケア
お肌のトラブルは、
ほとんどが乾燥が原因になっていることが多いもの。
乾燥によりターンオーバーが乱れ、
肌のバリア機能が低下するのが大きな要因になるのだと考えられます。
洗顔後の保湿ケアは
少々面倒くさいと感じがちですが、しっかり行いましょう。
ただ、化粧水だけでは意味がないので要注意。
化粧水は油分を含まない水分。
そのままでは蒸発してしまいます。
しかも、化粧水が蒸発するときに
肌のうるおいも一緒になって蒸発してしまうため、
余計に乾燥するおそれがあるのです。
ですから、化粧水をつけた後には
必ず乳液・クリームで「フタ」をし、水分が逃げるのを防ぎましょう。
そして、週に1度程度はスペシャルケアとして
パック・マスクを取り入れるのも効果的です。
シワやシミを予防したり改善をするためには、
日頃からのスキンケアによる努力が大切です。
将来誰にでも必ずできるシワ、シミは「今」のスキンケア次第では遅らせることができます。
シワ・シミひとつない肌を生涯に渡り維持するのはできませんが、
少しでも長く若々しい肌を保てるのです。
そのためには、今回ご紹介したような対策が重要になります。
今現在シワ・シミに悩んでいる方も、
徹底的な紫外線対策や保湿ケアにより、
目立たなくすることが可能です。
ぜひ、今回ご紹介したケアを意識した対策を取り入れてみてくださいね。