美容コラム

これからの季節のシミ対策について

『これからの季節のシミ対策について』

冬が終わり春めいた季節になってきました。

日差しも少しずつ強くなって、紫外線も気になる季節です。

夏に向けて徐々に紫外線対策などの
スキンケアを本格化させている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は春からしっかりとした紫外線対策と
スキンケアをしないと、シミができてしまいます。

この記事では、なぜ春から本格的に始めないと
シミになってしまうのかを具体的に解説していきます。

また、上手な対策も紹介しますので、
春のシミ対策で困っている方はご一読ください。

春は1年でもシミができやすい季節

・春は紫外線の量が急増する



3月は日差しが強くなってきたとはいえ、まだまだ優しく心地よいものです。



しかし、紫外線の量は思っているよりも早く増えていくことはあまり知られていません。



最も紫外線が少ないのは12月ですが



3月にはそのころに比べると紫外線の量は倍に急増しているのです。



そして、5月にはもう既に真夏と変わらない量の紫外線が降り注ぎます。



意外だと思った方は多いのではないでしょうか。



紫外線の量は日差しの力に比例して7~9月にピークが来ると思っていると、



もうすでに手遅れとなるのです。



近年の紫外線量を考えると、年中紫外線対策をするのがベストです。



それが難しい方でも3月から夏が終わるまではしっかりと紫外線対策をしましょう。





・乾燥も油断できない



3~4月はまだまだ乾燥が気になる時期ですが、乾燥もまたシミを作る原因です。



肌が乾燥すると肌の機能が低下するので、



紫外線などで傷ついた肌の修復がスムーズにすすみません。



すると、そこからくすみやシミができてしまうのです。



春は冬と比べて乾燥が少し落ち着くので、油断しがちです。



しかし、肌にとってはまだ乾燥しやすい時期ですので、しっかりとしたスキンケアが大切になってきます。





・ストレスにも注意



春は生活習慣が変わったり朝夕の気温差が大きくなったり、ストレスを感じやすい季節です。



ストレスは身体の機能を低下させてシミの原因となります。



春はストレスへのケアもしっかりと行いましょう。

春から入念な紫外線対策を

・紫外線はシミの大きな原因



紫外線を浴びるとシミができてしまう原因ですが、



紫外線は身体にとって有害なものです。



そこで、身体は紫外線を浴びるとメラニン色素を作って身体を守ります。



20代のころはスムーズなターンオーバーなどによって、メラニン色素は体外へ押し出されます。



しかし、加齢とともにメラニン色素が身体に残りやすくなり、シミとなって現われるようになるのです。





・UVカット加工のもので身を守る



春はすでに紫外線の量が急増していますので、



シミを作らないために普段からしっかりとした紫外線対策が必要です。



例えば、UVカット加工した服や帽子、日傘などを買いそろえておくとよいでしょう。



また、休みの日など室内で1日過ごすような場合でも、



日焼け止めを塗るようにしてください。



紫外線は窓を通って室内にも降り注いでいるので、



室内でも紫外線を受けてしまいます。



休日などは油断しがちですが、入念な紫外線対策を心がけましょう。

潤いを保って紫外線のダメージを軽減

・乾燥によるダメージがシミを作る



乾燥肌が肌トラブルを引き起こしやすいことは知られています。



肌に潤いがあると肌の修復機能が高いことに加えて、



バリア機能が整っているので紫外線やアレルゲンのダメージを受けにくいのです。



ところが、肌が乾燥していると紫外線のダメージを強く受けます。



さらに修復機能が低下しているのでメラニンが肌に残ってシミができるのです。





・保湿と美白の同時ケアが大切



春はシミの原因である乾燥と紫外線の影響を受けやすい季節ですので、



油断せずにしっかりとした保湿が必要です。



今は紫外線対策用のジェルやクリームにもしっかりと保湿成分も含まれているものがあります。



両方の機能を揃えている化粧液を購入して、今からシミを作らないようにしっかりと対策をしましょう。



ちなみに、外出先でも使いやすい「UVミスト」がおすすめです。



これなら簡単にUVカットと保湿ができるので、試してみてはいかがでしょうか。

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