『ダイエット&便秘解消!一石二鳥の秘策』
このダイエットがいい!と聞くと
ちょっと試してみるもののあまり変化がないし、
続かないという方に朗報です!
便秘で悩む方が試してみてすっきりした上、
ダイエットにも成功したという方法があるのです。
そこで今回はダイエット&便秘解消に一石二鳥の方法をご紹介していきます。
学会によって少しずつ意味が違うのですが、一般的には
「2.3日に一度出ない状態や1日おきに出ていたとしても便が硬い、
残便感がある場合は便秘」ということです。
毎日排便があるから便秘ではないかな?と思っている方は驚きますよね。
ちなみに日本内科学会の定義では、
3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態としています。
国際消化器病学会では・排便回数が
週3回未満
・硬便が排便時の25%以上(4回に1回は硬い便)
・指や綿棒などを用いて強制的に排便することが25%以上
・つよくいきむこと、残便感、閉塞感がみられる頻度が25%以上、
この4つの症状が6ヶ月前から少なくとも3ヶ月で基準を満たす場合に慢性便秘。
日本消化器病学会は
「排便が数日に1日に減少し、
排便間隔が不規則で便の水分含有量が低下している状態(硬便)を指しますが、
明確な定義があるわけではありません。
問題となるのは、
排便困難や腹部膨満感などの症状を伴う便通異常=便秘症です」と表記しています。
便秘を解消するために、下剤を飲むという方法がありますが、
下剤を使って排便をするだけではあまり意味がありません。
それでは体内に溜まっていた便の量の分だけ体重は減りますが、
あくまで一時的なものだからです。
健康的に便秘を解消しようとすると腸内環境を整えるために、
自分の力をフルに使いたいものです。
そのために大切なのは、
食物繊維の多いものを食べる、水分をしっかりとる、
適度に運動する、朝食をしっかり食べる、
毎朝のトイレを習慣づけるなどです。
腸内の環境が整うと、
自然と便秘が解消されて代謝のよい身体に変化していくので、
ダイエットにつながります。
腸内環境を整えるための食物繊維は、
便の量を増やして有害物質を吸着する性質があるので、
とても大切なものです。
野菜、豆、海藻、果物などに多く含まれるので
積極的に食べるようにするのがおすすめです。
また、腸に入った食物が
スムーズに通過するためには水分も多く必要となります。
朝起きたときにコップ一杯の水を飲むか牛乳を飲むと、
排便を促す効果があるので、試してみるとよいでしょう。
次に、運動不足の状態は腸の動きが悪くなります。
適度な運動をして腹筋を鍛えたり、
おなかのマッサージをしたりすると腸に刺激を与え、
排便を促す効果があります。
そして、夜に眠っている間に
休んでいた腸をしっかり動かすためには朝食が重要です。
毎朝欠かさず食べるようにすると、
便意を促し毎朝の排便の習慣がつきやすいので、
時間を決めてトイレに行くようにしたいですね。
朝、ぎりぎりまで寝ていたいとつい朝食を抜いてしまったり、
コーヒーだけで済ませてしまったりしていませんか?
朝食を食べることはダイエットをする上でも便秘解消のためにも重要です。
寝ている間には腸は休んでいるので、
しっかりと腸を動かすためにはおなかに何かを入れなければいけません。
朝食むけの整腸作用のある食べ物では、
乳酸菌の多い食品でヨーグルトや、発酵食品で漬物、キムチ、味噌などや、
食物繊維の多いバナナやごぼうがおすすめです。
そしてもうひとつ、おすすめしたいのが米麹から作った甘酒です。
米麹から作った甘酒はビタミンB群、食物繊維、
オリゴ糖が多く含まれている発酵食品で栄養満点です。
オリゴ糖は腸内の善玉菌のえさになるものなので、
腸内に多くあれば善玉菌が増えて腸内環境が整うということです。
腸内環境が整った上に、
食物繊維で有害物質を吸着して便量が増えればいうことなしですよね。